【ATH-CKR35BT】5千円以下で買える、音質なかなかのワイヤレスイヤホン

私は音楽を聴くのが好きで、外出時はほとんどiPhoneで音楽を聴いています。

よく聴くジャンルは海外(洋楽) のロック、ポップス、それから日本のロック系アーティストです。

ライヴや夏フェスにも、たまに行っています。

 

音質よりも「利便性」を重視した

外出時には音楽が不可欠な私にとって、「どんなイヤホン/ヘッドフォンを選ぶか?」は長年の悩みでした。

高価なものを買えば、良い音質を得られます。しかし、外出時の荷物はできるだけ省きたいものです。

私は、サラリーマン時代は財布も持たずに電車通勤していたタイプの人間です。

さらに、出先でモノを無くしたり壊したりするのも”多い” タイプです。

 

自分の性格にあったイヤホン/ヘッドフォンを見つける

自分に合うイヤホン/ヘッドフォンを見つける為、状況を整理しました。

  1. 音楽が好きでよく聴いている・音楽にこだわりが有る→できるだけ高音質のもの
  2. 荷物は少ない方がいい→できるだけコンパクトなもの
  3. ものを無くしたり壊しがち→できるだけ無くしにくく、買い直しに負担にならない価格帯
  4. めんどくさがり→取り扱いが楽なもの

上記の4つに優先順位をつけると

できるだけコンパクトなもの > 買い直しに負担にならない価格帯 > 多少雑に扱ってもOK > 高音質

という順番でした。

 

自分のスマホに合ったイヤホン/ヘッドフォンを見つける

ワイヤレス(ブルートゥース対応型)を使用する場合、対応コーデック(音声ファイルの圧縮方式)に注意しなければなりません。

簡単に結論だけ言いますと、高音質を得たい場合、iPhoneなら「AAC対応」、アンドロイドスマホの場合「apt-X対応」のものを選べばOKです。

対応コーデックを確認しないと、イヤホンが本来の性能を発揮できず、音質が劣化します。

 

また、ブルートゥースの場合、さらに規格が分かれているので、そちらもチェックした方がいいです。

Bluetooth4.0以降は省電力化されており、スマホ側でイヤホンの電池残量が確認できるのでおススメです。

 

 

買ったイヤホン/ヘッドフォンは?

私が購入したイヤホンはオーディオテクニカATH-CKR35BTです。

 

 

「できるだけコンパクト」という観点から、ヘッドフォンタイプとケーブルタイプはNGで、ブルートゥース対応のものになります。

さらに「無くしたり壊したりしにくい」「買い直しが負担でない価格帯(1万円以下)」「取り扱いが楽なもの」という視点になると、カナル式の完全ワイヤレス型のイヤフォンも選択肢から外れます。

結果的に、ブルートゥース式のケーブル型イヤフォンになりました。

 

ちなみに、PayPay感謝デー(ペイペイの1周年記念。5,000円までは購入金額の20%分バック)に、ケーズデンキで買いました。

 

 

オーディオテクニカ ATH-CKR35BTのレビュー

3か月ほど使用した上で、レビューをします。

音質

iPhone付属のイヤホンを10段階で6としたら、こちらは5くらいです。

個人的にはiPhone付属のイヤホンは「十分な音質」だと思うので、ATH-CKR35BTはそれと比べると ”少しだけ劣る” 感じです。

具体的には、音に温もりというか艶というか、そういうものが少し足りない感じです。全体的にパサついているといいますか。

ただ、中高音域はiPhone付属のものより出ているので、歌やメロディは聞き取り易いです。

混雑した列車や、車が通る路上で聴くものですし、クラシックとかジャズを聴くわけじゃないので、個人的には ”十分” です。

 

装着感

コード付きイヤホンからの買い替えなので、使い勝手に慣れるまで少しとまどいました(2,3日)。

でも、慣れてしまえば快適です。激しい運動や走ったりするのは厳しいですが、しっかり耳にハメこめばまず外れません。

 

イヤークリップは4種類のサイズが用意されているので、どんな人にもピッタリのサイズがあると思います。

付属品一式:左からポーチ、クリップ、イヤーピース、充電用USBコード

 

服の襟に固定するクリップが付属していますが、私の場合は使わなくても平気でした。

無い方がすっきりして、使いやすいです。

 

操作性

オンとオフ、ボリューム操作と曲飛ばし、頭出し、曲戻り、と、必要最低限の機能が揃っています。

一度ペアリングしてしまえば、次からは電源を入れるだけでブルートゥースをON状態のスマホと自動で接続してくれます。

 

ペアリングの方法

イヤホン本体の電源を入れ、スマホ側でBluetoothをON、接続先に本器を選べばOKです。

 

 

唯一気になる点は、操作音です。イヤホン側でボリューム調整をしたり、曲飛ばしをすると ”プッ” という操作音が鳴ります。

また、充電残量が少なくなるとアラーム音が鳴ります

音楽を聴いている時に、突然なかなかの大きさ(音楽より少し大きめで)アラーム音が鳴るので、驚きます。

これが嫌なので、電池は極力余裕を持った状態で使うようにしています。

 

通信

起動したての時だけ、曲の頭のところが途切れてしまいますが、それ以外は滅多に通信が乱れることはありません。

ごくまれに通信が切れて無音になる事もありますが、放っておけば数秒で直ります。

私が使っている限りでは満員電車でも、一人で部屋にいる時でも、通信の状態の変化は感じません。

 

電池

再生時間は最大7時間、待ち受け時間は200時間です。

同価格帯の他社(ソニーなど)よりもここはやや短いですが、使用した日は基本毎日充電すれば、不便はありません。

充電は約3時間とありますが、半分程度しか使用していない場合は1時間もかからずに満タンになっています。

 

使い勝手

予想以上に使い勝手はよいです。

使用しない時は丸めてポケットにしまいこんでいます。

コードが絡まることもないですし、うっかり落としたり無くす事もなさそうな形状です。

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

イヤホン選びに迷っている人のお役になれましたら幸いです。