【モバイルSuica】スマホが充電切れの時の対応

※電池切れギリギリでここをご覧になっている方へ
スマホの機種によっては電池切れ(電源オフ)でもモバイルSuicaが使える場合があるので、一度自動改札を試してみてください(予備電源がある為)。それがダメだった場合は乗車駅分から現金精算となります。

 

(以下、いつもどおりに記事を始めます↓)

JR東日本のモバイルSuicaは、カード型スイカに比べ、圧倒的に便利でお得です。

 

  • 便利な理由・・・デポジットが不要。解約やチャージがスマホ上で完結。
  • お得な理由・・・カード型スイカの4倍ポイントが貯まる。定期券の購入でJREポイントが貯まる。

 

また、スマホ紛失時や破損時も、カード型スイカと同様の対応ができます(利用停止と再発行)。

 

モバイルSuicaの唯一のデメリットと言えば「スマホの充電切れ」くらいです。

しかし、これも対策法がたくさんありますので、この記事でご紹介します。

 

 

スマホの電池が切れたらモバイルSuicaは使えない?

実は、一部の機種では、スマホの充電が切れていても、モバイルSuica(改札機の通り抜け)が使えます

大きく分けて2通りのパターンがあります。

iPhoneの場合

iPhone XS以降のアイフォーンには予備電源が用意されており、電源切れ後も最大5時間、モバイルSuicaが使用可能です。

ただし、使用するモバイルSuicaをエクスプレスカードに設定しておく必要があります。

 

(モバイルSuicaを使っている人は、普通はエクスプレスカードの設定をしていると思います。そうじゃないと改札でタッチするたびにスマホを起動して認証する必要があります)

 

また、それ以前の機種(iPhone8など) でも、「微量に残された電源で」モバイルSuicaによる改札通り抜けが可能な場合がありますので、電源が切れてしまってもあきらめずに試す価値はあります。

 

Androidスマホの場合

アンドロイドスマホの一部の機種では、電源OFF時でもモバイルSuicaが使用できる機種があります。

 

いずれにせよ、完全に電源が切れた状態では使用不可となりますので、充電が怪しかったらすぐに電源OFFにするのが得策です。
(ただし、短時間でしたら「電源OFF→再起動」の方が電池を消耗す場合があるので、「機内モード」&「省エネモード」の方がいいかもしれません)

 

モバイルSuicaが使えなかった場合は?

乗車駅からの現金精算となります。自動改札や券売機では処理できませんので、駅員さんに対応していただきます。

また、モバイルSuicaには乗車記録が残ったままの状態になりますので、後日入場記録を消してもらう必要があります。

 

 

充電切れの時にできる対処法

充電切れでモバイルSuicaの定期券が使えなかった場合、上記のように現金で清算しなければなりません。

これはJR側の不具合ではないので、当然現金の返却はありません。

「現金の持ち合わせがない」「定期が使えないのはもったいない」という方に向けて、充電切れ後でも対応できる方法を3つご紹介します。

 

1. 駅ナカのカフェ等で充電

品川駅などの大きな駅では駅ナカ(改札内) に飲食店があり、充電できる(コンセントが自由に使える)カフェなどもあります。

定期券が使えないのがもったいないと思う方は、カフェで一息つきつつ、スマホを充電するのはいかがでしょうか?

 

2. モバイルバッテリーを持ち歩く


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遠方への外出には必須のアイテムといえるモバイルバッテリー。

用心深い人は常に携帯しています。

ただし、若干荷物になります。

 

 

3. ワイヤレスイヤホンのケースで充電できるものも

完全ワイヤレスのイヤホンは、収納ケースが充電池になっています。

こちらの商品のようにスマホの充電ができるものがあります。

 

イヤホンは常に携帯している、モバイルバッテリーを持ち歩くのは嫌、という人にはうってつけです。

 

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

スマホの電池切れが心配で、モバイルSuicaに抵抗がある人のお役に立てたら幸いです。

 

 

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